まるいま治療院ブログ

2018.08.08更新

7月下旬から厳しい暑さが続き、熱中症で亡くなる方が増えています。毎年、予防策はメディアでも情報は流れていますが、一向に亡くなる方が減りません。
もう一度、確認の意味で書いていきますね。

 

熱中症は暑ければ体調や運動量次第で(誰でも・いつでも)
発生する恐れがあります。

熱中症になりやすい環境


〈高温多湿・風が弱い・日差しが強い・熱を発するものがある〉などの
環境では体から外気への熱放散が減少し、汗の蒸発も不十分となり
発生しやすくなります。

熱中症になりやすい状態

体調不良時、脱水状態時は特に危険
 (風邪気味・飲酒翌日・朝食を抜いた日・寝不足)など熱中症になりやすくなります。

〇ご高齢者
 熱中症患者のおよそ半数が高齢者(65歳以上)
 ①体の中の水分量も若い方に比べると低いため脱水状態に陥りやすくなります
 ②体の老廃物を排出する際に、たくさんの尿を必要とします
 ③暑さやのどの渇きを感じにくくなるなど体の注意信号に気づきにくくなっています
 ④高齢者は体温調節機能が低下しているため体に熱がたまりやすくなります

応急処置


① 熱失神・熱疲労
・涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給すること
・吐き気やおう吐などで水分補給できない場合は病院で点滴を受ける必要があります

② 熱けいれん
・生理食塩水(0.9%)を補給

③ 熱射病
・濡れタオルを首に当ててあおぐ
・首・わきの下に氷を当てて冷やす

対策


●こまめな水分と塩分補給
 ※水分ばかり摂取していると体内の塩分濃度が低下し、逆に脱水症状や熱中症が起こりやすくなります。スポーツドリンクを薄めたものや塩飴を携帯することをおすすめします。  


●朝食を抜かないこと
 ・朝食を抜くということは、取るべき栄養分と水分が取れないということです。
 ・どうしても食欲がない場合は青汁や酵素ドリンクなどを飲むようにしましょう。

 

 

投稿者: まるいま治療院

2018.07.30更新

症例22 風邪をひきやすい
性別 女性30代


初診H28.8



症状


頻繁に風邪をひいてしまう(夏場でも)、手足の冷え、肩こり
触診・視診・検査 手足、お腹が冷たい、お腹、ふくらはぎに力がない、頚部の緊張が強い、顔色が青白い

整体施術内容と経過


・頚部の調整(循環を高めるため)
・腹部の調整(腎臓の活性化させ熱をつくれるようにするため)
週に1回を4回で体質が変わったと喜んでいただきました。必要な食生活をお伝えして、自分で自己管理してみるとのことでした。

考察


この方は食生活の問題からお腹が冷えて、血液が上半身にとられることによって末端が冷えていたのだと思います。
それは、豆乳やナス科の食事が多かったからです。夏場なら良いのですが、冬の時期には身体を冷やし過ぎてしまうので注意が必要です。この方は、身体に良いものだからと頻繁に料理に取り入れていました。野菜と果物は旬なものを選んでいただき、根菜類をすすめました。
身体の冷えには塩分も大切なので、味噌汁にショウガを入れることも良いので実践してもらいました。施術は頚部を調整して循環を高めることを目的にして行いました。施術をはじめて2週間ぐらいで身体がぽかぽかするようになり、体温が上がってきたみたいでした。今回は食生活が問題の症例でした。

投稿者: まるいま治療院

2018.06.26更新

症例21 腰痛、頭痛


性別 男性30代
初診H28.10


症状


腰を後ろにまったく反れない、疲労感、頭痛、肩こり
触診・視診・検査 腰部、ふくらはぎの筋肉の緊張が強い、お腹の張り、ももの前側の硬さあり、骨盤の前傾が強い

整体施術内容と経過


・ふくらはぎ、もも前の筋膜調整(骨盤の動きをよくするため)
・臀部の筋膜の調整(股関節の動きをよくするため)
・頭部、頚部の調整(頭のむくみと頚部の歪みが強かったため)
週に1回を4回で8割改善。毎回、来院されるたびに腰の反りができるようになっていきました。頭痛、肩こりも以前ほど気にならないとのことでした。今はメンテンスでいらしています。

 

考察


この方は地盤の悪い所を歩くことが多く、足の疲労が強く出ていました。本人は腰の方に意識があるのでふくらはぎの緊張が気になっていない状態でした。この状態が長らく続いたことで、筋膜を通して腰の筋肉まで緊張したのだと思いました。それは、腰のみ施術しただけでは腰の反りの可動域が改善されず、足の筋膜を調整したら改善されたからです。本人にも自宅でふくらはぎの筋膜の緩め方をやっていただいたことで、早く回復することができました。
今回は足の疲労から腰痛になったという症例でした。
痛いところに原因がないという情報が、必要な方に届くように願っています。

 

 

まるいま治療院

 

 

投稿者: まるいま治療院

2018.06.05更新

性別 男性60代

初診H28.8

症状


 

胃の器質的な問題で胃を全摘手術をしてから、お腹の痛み、膨満感などがあり、慢性的に首、肩、腰が張る。

触診・視診・検査 全身の筋肉の緊張、腹部の緊張、頭部のむくみ、顔が血色がよくない、足の冷え

整体施術内容と経過


 

・足の調整(足首のバランスが悪い、ふくらはぎのポンプ作用を強めるため)

・腹部の調整(消化機能を高めるために膵臓、腸に刺激を入れる)

・唾液腺に刺激

・頭の調整(副交感神経を優位に働かせるため)

週に1回を3ヵ月間12回で8割改善。今は月に1回のメンテナンスで来院されています。

考察


 

この方は胃を全摘出をしてから食事量が減り、体重も減ったことから身体に熱を取りこむ力が弱くなっている状態でした。免疫が落ちると肺炎になりやすいので、免疫力を高め、身体で熱をつくる機能を高めることを目的に施術を行いました。特に脾臓、腎臓の活性化を中心にふくらはぎのポンプ作用を強めていきました。精神的なフォローも必要でしたので、カウンセリングも施術に入れながら行い、どんどん回復に向かうことができました。

健康意識の高い方でしたので、歩き方、セルフケアを実践していただいたのが良い結果につながったのだと思います。症状を追うのではなく、その方の身体の機能を高めるサポートをすることで改善していった症例でした。

このような知識が、必要な方に届くことを願っています。

 

 

仙台市青葉区

まるいま治療院

投稿者: まるいま治療院

2018.05.28更新

グルコサミン、コンドロイチンは関節補強に効果あるの?

患者さんから質問の多いサプリメントにグルコサミンと
コンドロイチンがあります。テレビや雑誌で取り上げられる
ので関節痛や関節軟骨の強化に効果があると信じている
方も多いと思います。
しかし、本当に効果があるのでしょうか?
結論から申し上げると「直接的な効果はなし」です。
今回はそのことについて書いていきます。

グルコサミン、コンドロイチンは何からできているの?

グルコサミンは、糖の一種でアミノ糖でできています。コンドロイチンも糖の一種で、
ムコ多糖という成分で構成されています。どちらの成分も関節軟骨に多く含まれる成分です。「多く含まれる成分だから摂取すれば軟骨が増えるんでしょう?」と皆さんは
思われているかもしれません。

グルコサミンもコンドロイチンも、口から入れば胃と腸で消化されて糖になって身体に栄養として吸収されます。何も軟骨の形のまま腸から特異的に吸収されてそのまま軟骨成分になるわけではないのです。そうするとグルコサミン、コンドロイチンのサプリメントは効果的とはいえないと思われます。

 


やはり基本は歩行と冷却

痛みのある部分は炎症を起こしています。まずは炎症を鎮めるために患部を積極的に冷やします。関節は荷重をかけることで関節内部に関節液が出てきます。次に荷重が抜けると関節液を吸い込んで関節軟骨は栄養をもらいます。この荷重と荷重が抜ける作業を繰り返すことで軟骨に栄養を与え炎症を鎮め正常化していきます。
そのため、当院では多少の痛みがあっても歩いてもらいます。歩いて関節に荷重と荷重が抜けることを繰り返し、炎症による痛みは氷で冷やしてもらいます。シンプルで根気のいる作業ですが、これによって手術を必要とされていた重度の膝関節症の方に手を差し伸べることができました。
膝の痛みに関わらず、基本に立ち返って歩くことを強く訴えていきます。メディアの情報に惑わされず、本質を見定める力を当院で養ってください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

まるいま治療院

 

投稿者: まるいま治療院

2018.03.23更新

当院で多くの方にお伝えしている体操の一つに、ハイハイ
運動があります。ハイハイは人が成長していく過程で
誰が教えるわけでもなく自然と組み込まれた運動です。
この運動には、非常に大切な要素が詰まっています。

大切な要素


① 骨格の形成(特に股関節と肩関節)
関節は圧力がかかると関節内で油が出て、関節が安定する構造になっています。
ハイハイすることで、股関節、肩関節を強く形成していくのです。

② 背骨の生理的な弯曲の形成
ハイハイするためには顔を持ち上げる必要があります。顔を持ち上げることで、首の弯曲(前弯)が形成されます。腰骨(腰椎)も重力に抵抗できるように弯曲(前弯)していきます。

③ 骨盤の安定化
股関節に圧力がかかることで、骨盤(仙腸関節)にも圧力がかかり、上半身の重さに耐えられるように強化されていきます。
人の成長過程は、生後3~4ヵ月で首がすわり、四つ這い移動をして歩きはじめる  まで約2年かかります。そこから二足歩行をして、15~16才くらいまでに大人の体を形成していきます。

ハイハイをしっかりしていない子は、骨格未形成で立ち上がってもよく転倒したり、ケガをしやすかったりします。要するにハイハイ運動とは、直立するための準備を体に構築する活動と言えます。しかし、最近では日本の住居環境や親の理解不足などでハイハイをする期間が短縮されている傾向にあります。1年もしないで直立してしまうことも多いという統計があります。

私の臨床経験の中でも、「ハイハイ期間が少なく立ち上がったのかな」と感じた方を多く診てきました。本人や親御さんに確認してみると、やはり早かったと答えます。
私が診るポイントとしては、肩と股関節の可動性と関節のはまり具合、骨盤の形状、背骨の弯曲です。簡単に言うと体の背骨の弯曲が少なくて、真っすぐな姿勢の方や体がくの字に曲がっている方に多いです。

このような方に、やっていただくのが「ハイハイ運動」です。ハイハイは直立行動するために組み込まれたヒト化準備運動ですから、もう一次元手前の運動に戻って、直立や関節形成を再構築しましょうという意味合いがあります。とても自然な運動なので、無理がかかりません。

ハイハイをすることによって多少痛みが出る方にも「続けてやってください」と言うことがあります。それは、この運動がヒト化の基本中の基本運動だからです。この基本運動を行うことで、思いもよらなかった症状が改善することもよくあります。


当院では、無理のない自然治癒を活かした診療というのが理念にあります。その中でお伝えしている二足歩行やハイハイ運動、生理的冷却は、ヒト化の生命活動そのものですから診療方針に合った指導内容となります。症状の改善、骨格形成の再構築、健康維持のために、ハイハイ運動を取り入れてみてください!!

 

 

仙台市青葉区

まるいま治療院

投稿者: まるいま治療院

2018.01.30更新

睡眠とストレスと冷却


 

睡眠の中にはレム睡眠、ノンレム睡眠というのがあります。聞いたことがあると思いますが、簡単に言うと前者は浅い睡眠、後者は深い睡眠です。
この深い睡眠とストレスの排除は非常に関りがあります。

人のストレスは色々なことで発散していますが、睡眠がなければストレスの軽減が 半減してしまいます。カラオケで発散できるレベルはその程度のストレス。病気になりそうなストレスは、本当に大変です。

そんな時、ノンレム睡眠の中でも、さらに深い深々ノンレム睡眠という僅かな周期が あります。この深々ノンレム睡眠は、動物の冬眠の時の体の活動に似ていて、ストレスや病気に対して高い免疫力を示す現象が起こっています。

例えば熊に冬眠前、がん細胞を注入しても、冬眠中に消失してしまうといったような 実験結果があるぐらいです。深々ノンレム睡眠は、長い睡眠の中でのごく僅かの時間でしかないようです。

しかし、その短い周期に最大の睡眠効果を発揮する貴重な時間でもあります。だから、現代人ほど、この質の良い睡眠時間は必要なのです。でも実際はいつも  興奮気味でピリピリしている社会人ほど交感神経が優位になりすぎて睡眠が浅くなっていることが多いです。

重要な深々ノンレム睡眠を有効に使えないことで睡眠の質を下げてしまいます。また、情報過多(スマホの普及など)の影響によって、深々ノンレム睡眠だけでは  ストレスの排出が追いつかないということも出てきています。

なんでもそうですが、ストレスは熱に転換されています。打撲をして体にストレスが かかると赤く腫れてくるように、思考に及ぼすストレスも溜め込めばボーっと頭が熱くなってきます。叶わぬ恋をしたときのあの感覚です。(皆さんも経験ありますよね!笑)

 

熱は体の内面から破壊します。

特に脳は脂肪組織で熱に弱いため、あまりの熱量だと溶けてしまう疾患(脳軟化症)  になります。色々な免疫機構が壊れてしまうんですね。例えば、ストレスを緩和する   セロトニンやドーパミンなどのホルモンさえも正常に排出できない問題も出てきます。うつや精神疾患の原因になりかねません。ですから、睡眠の質を高めることは大切です。

当院では、首の後ろを冷やすことを指導しています。ストレスを強く抱えている方や睡眠が浅い方には必ず伝えています。脳の温度を下げてあげると、誘眠作用が働き眠りやすくなります。また溜め込んでしまったストレスエネルギーは熱に転換していますから、その熱量のクーリングにも効果を発揮し脳環境を保全することができ、有効な手段になります。
また、首には静脈が沢山ついていて、対向血流といって脳に送る動脈の温度を下げる 役割をしています。戦争中の兵隊さんの帽子に首をすっぽり覆う布がついていますが、あれは首の静脈が温められると脳が破綻して倒れてしまうことを知っていたからです。 熱中症も同じ原理です。

そんなことから、首が痛くなくても首の後ろを冷やしてあげることは大切です。質の良い睡眠と首の冷却。これからの現代人に身につけてほしい方法です。首を冷やしても血管が詰まることはないので、やってみてくださいね!気持ちいいですよ~。

 

 

仙台市青葉区 まるいま治療院

投稿者: まるいま治療院

2018.01.28更新

お知らせ


おはようございます。いつも当院をご利用いただき、ありがとうございます。
今週から当院では、ヨガメニューをスタートしました。ネーミングは”狭腔ヨガ”


人間には、骨盤腔、腹腔、胸腔といわれる空洞があります。この空洞には大切な臓器があります。
この空洞は、年齢と共に膨張していきます。この膨張を抑えることが老化の抑制につながります。
これを呼吸を使って狭くしていきます。

目的は内臓と呼吸を高める。
代謝を上げてむくみを減らす。
背骨の弯曲を整える。

ストレッチや難しいポージングは行いません。体の固い方でも無理なく行うことができます。
初回50分 1人 3,000円 2人以上だと2,000円


予約はメール、ライン、電話で受付けしています。

知人を誘ってぜひ体感してみてください。

 

 

 

仙台市青葉区

まるいま治療院

投稿者: まるいま治療院

2018.01.15更新

こんにちは。仙台市青葉区のまるいま治療院の今野です。

今年に入り、2週間が経過しました。この2週間で胃の膨満感や痛み、胸やけで来院される方が多いです。

正月で動かない割に食べ過ぎて、免疫力が落ちているところに魚貝類などを食べたことで、症状が出ているように思います。

こういった方は、薬を飲んでも効果がありません。なぜなら食べ過ぎだからです笑

消化管を休めることが一番大切なのです。

日本の風習に七草粥があります。年の初めに厄除けや豊作を祈願するなどの意味がありますが、普段食べなれない物を大量摂取した胃腸の疲れを、七種のハーブと負担のかからない粥で疲労回復を期待するといった意味もあります。

このような方には、施術後にお粥もしくは1食抜いてくださいと説明します。そうすると穏やかに回復し、いつもの生活に戻っていきます。

皆さん、知っていると思いますが食べ過ぎは、万病の元ですよ!!

 

 

 

仙台市青葉区 まるいま治療院

今野

投稿者: まるいま治療院

2018.01.08更新


症例19 自律神経症状

性別 女性40代

初診H 28.11

症状


 

顔に汗をかく、頭が熱くて眠れない(婦人科系の薬の服用を止めてから)、足の張り感、足底の痛み

触診・視診・検査 頭のむくみ、肩の緊張、お腹の緊張、ふくらはぎの緊張、両肩の関節可動域に制限あり

既往歴 子宮内膜症

整体施術内容と経過


 

・足首の調整(足首のバランスの崩れがあったため)

・腹部の調整(薬の服用で肝臓の疲労が強いため)

・頭の調整(脳圧を下げて、ホルモンバランスを整えるため)

週に1回を6回で8割改善され、メンテナンスで通ってくれています。

考察


 

この方は、子宮内膜症があり薬で過剰に出るホルモンを抑える治療をしておりました。長く服用していた薬を止めてから、症状が出てきたということでしたのでホルモンバランスの問題かと思い施術にあたりました。薬の服用を止めたことによる反動が強く出てきているのでホルモンの指令を出している下垂体の働きが正常化するように頭の骨の調整に重きを置いて施術しました。

毎日、首のアイシングをやってくれたことと枕を変えてくれたことで良い方向に向かうことができました。どんな症状にでも言えるのですが、そうなる必要がなくなれば症状は治まっていきます。この方も過剰にホルモンが出る必要がなくなれば自然と症状がなくなりました。考えられる原因は食生活によって排泄能力が低下したことから始まったのだと思います。今は健康のために食生活を見直してくれています。

首のアイシングや正しい枕の知識が、必要な方に届くことを願っています。

投稿者: まるいま治療院

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